逝かれてからのチェッカーズフロー
§ 逝かれてからのフェーズ&ステップ
1. ◆ 逝かれる前の対応 2. ◆ 10~14日以内の手続き 3. ◆ 四十九日法要と埋葬
4. ◆ 相続 5. ◆ 3か月以内の手続き 6. ◆ 4か月以内の手続き 7. ◆ 10か月以内の手続き
8. ◆ 1年以内の手続き 9. ◆ 法要・法事 10. ◆ 5年以内の手続き
11. ◆ その後の法要・法事
生前さんざん迷惑をかけておきながら、死んだときも迷惑をかけるわけにはいかないから、
『逝かれてからのチェッカーズフロー』を
まとめようと思い立ち、その作成に着手した。
逝かれてから5年以内に遺族年金の受給申請および相続税の税務調査の手続きの終了するまで、手順を踏んで、遺された者が為さなければならない手続きや儀式などを一般的に多いパターンの仏式をベースに整理した。
その本編の詳細はここでは省くが、今後新たに入手する情報で、多少時の流れに変化が生じるかもしれないとは思うが、
構成する項目を整理してこのたび
『見出し』をアップした。
通夜は逝去の翌日に、葬儀は通夜の翌日に執り行うのが一般的であるが、
その日程を特定する前段階で火葬場の空き状況を確かめて予約をしておかなければ
日程は定まらない。
また、死亡日から7日以内に死亡届を役所に提出しなければならないが、
その以前に故人の預貯金を口座から引き出しておかなければ、
役所から銀行に連絡が入って、口座は凍結されることになっている。
この死亡届を含めて死亡日から7日以内に手続きしなければならないことが4件ある。
10~14日以内は 6件。
なるべく早く行うべき手続き作業は 9件。
その一つは「役所などへの届け出や遺産相続に関する法的処置」で、その完了後も3か月以内が2件。
4か月以内が1件。
10か月以内が1件。
1年以内も 1件。
そして死亡日から 5年以内に手続きしなければならない作業は 2件で、
これらはすべて必須である。
遺された者の義務として法律で定められている。
§: 必ず実行しなければならないことには項目の末尾に「☭マーク」を付した。
これらのことは司法書士や弁護士はもちろんのこと、葬儀社も知っているであろうが、
すべては専門家に依存できるわけでもなく、
任せるものと遺族自身で行うものは明確に区分けしておく必要がある。
葬儀のスタイルや手法などについては、仏教・神道・キリスト教など宗教はもちろんのこと、更に宗派や地方などによって差異が生じる。
① 葬儀とは/ 死生観
② 葬儀の特徴
③ 香典の包み方
④ 葬儀の流れ(式次第)
⑤ 数珠の使い方
⑥ 焼香の作法
⑦ 香典返し
⑧ 注意点・留意点など
・・・ に相違があるから、葬儀社あるいは菩提寺または依頼する葬儀の導師(僧侶など)に忌憚なく相談するとよい。
例えば、死後どうなるのかに就いても異なるようで、
浄土真宗の場合、阿弥陀如来に帰依する人は全て、「死後はすぐに極楽浄土に生まれ、仏様となる」という考え方であるから、俗に言う「あの世に行ったり、霊となって成仏できずに彷徨ったり、現世で別の生物に生まれ変わったり」ということは無い教え。
このことから、浄土真宗では「戒名」とは言わず「法名」で、「位牌」はつくらない。同様に先祖も皆、極楽浄土にいるため、「仏壇で位牌を供養」することもない。
通夜に添える「守り刀」も浄土真宗では、「ない」。位牌の代わりに「過去帳」を仏壇に飾る。それでも仏壇で位牌を供養したいときは、菩提寺に相談することになるそうである。
曹洞宗の場合、
浄土などの明確な場所はなく、決まっていないために問われれば僧侶からの回答となるが、「仏の子として成仏した」、「仏国土へ行った」、「浄土へ行った」、「冥途に至りつくまでの旅の道を歩く」、「来世」などと、説く表現が分かれる。
浄土真宗で言う「法名」は、「戒名」という。
浄土宗で「戒名」は「誉号(よごう)」と言い、
神道では一般に仏教で云うところの「戒名」は「諡(おくりな)」という。
だから、事前に調べて、
情報は家族で共有しておきたいものである。
だが、新型コロナ感染をきっかけに小さな葬儀が多く執り行われるようになったうえに、かなり大きな問題であるが、宗教離れも手伝って葬儀のスタイルが変貌してきている。
宗教離れ自体望ましい現象とは思えないし、一神教の宗教と多神教の宗教というくくりで、是非を問い合わさなければならない時期にあるように思える。
「仏教で云うところの檀家・檀信徒」は江戸時代上期からの徳川幕府の意向で生まれた一つの制度ではあったが、江戸後期にすでに「葬式仏教」に問題が指摘されたが、物質的にも寺院を存続したり建て替えたりの費用をふくめて加味し再考されなければならないだろう。
それは葬式仏教のニューバージョン化するのか、ダイナミックに変革されるのかはしらないが、科学文明に行き詰りが生じてきた現代において宗教の役割は甚大であるから、これから先を見据えた宗教が希求されなければ、取り返しのつかない事態を早晩招くような気がしてならない。
核家族化・倫理道徳の欠如・少子化・拝金主義が横行しての長い不況とデフレの時代が続き、暮らしは困窮し、不安や恐怖を抱えて夢も持てずに食うために二股欠けて働くようななか、死とは何か、の問いも重要ではあろうが、半世紀以前から世の中が変わったのであるから、葬式の捉え方も変化が生じてもおかしくないのではないだろうか。
親が熱心な信者として、日々仏壇に手を合わせ祈り、墓標を建て直したり、永代供養料を欠かさず、そして法事を重ね、春秋の墓参りは家族揃って執り行い、住職の開催する法話会に参加するなどの信仰スタイルをその子供たちは同じように欠かさず行っているだろうか。今後行っていくだろうか。先祖累代の墓を子供たちは維持するだろうか、同じ墓に入る気はあるだろうか。
その是非善悪はともかくとして静思すれば、
基本は遺された者自身の心の持ちようとか、生き方であるということから、「縛られない」考え方が次第に支配的になって来ていることも事実のようである。
どうするか ・・・。考えて、踏み外さない程度で自分なりの、できる範囲でできる限りの対応を為し、後悔しないことと思っている人も多くなったのではあるまいか。
葬式のスタイルや規模をこれまでの慣習にならって執り行うか、それとも変更するかの選択はさることながら、
先立たれると、遺された者は後始末に追われることになるのであるが、多くの人は急なことになって慌てて準備もままならないまま、形式にこだわって何とかコトを進めるのであるが、大半の人は後悔している。
真心をこめて亡くした人を葬ることもせずに、今後のことも考えず、多大な浪費を生み出した葬式費用を他人事のように仕方なかったと言い訳で済ませ、生み育ててくれた親の恩を顧みず、利害得失が波状化して是非善悪を見失って遺産相続で兄弟喧嘩して、家族ぐるみの仲たがいがその後何十年も続く見っともない結末に陥るのも「学習が足らない」ことに起因する。
逝かれた後の為すべき後処理でも後悔しないだろうか。
逝かれた後の為すべき後処理の内容に何が有って、いつまでに誰が処理するか、そのために幾らの費用が掛かるか、その内訳を明らかにするなどの準備や、抜かりなく後処理業務を行うための知識を整理して臨んでいるだろうか。
例えば、
掛かりつけ(主治医)の居ない人が自宅で亡くなっていたので、119番に電話して救急車を呼んではいけない。 真っ先に電話する先がある ・・・ 。
入浴中で裸体であっても毛布や下着など衣類で包んではいけない
病院で亡くなった時のエンゼルケア(男:ひげ剃り 女:化粧)は、遺族はやらない
死亡診断書は、その後の手続きに必要となる場合があるため、コピーを5部ほどとっておいたほうがよい
葬儀社の選定は、病院または自宅など死亡した場所から安置所へ遺体を搬送する前に終えておきたい
死亡届を提出した時点で、銀行へ死亡情報が流されて、亡くなった方の口座は凍結されるので、そこから葬儀予定費用は使えない
かかりつけ医もしくは、かかりつけの医療機関がない場合、死亡診断書を発行できない
死亡診断書の発行がなければ、死亡届が無ければ死体埋葬火葬許可証は受領できない。その受領がなければ火葬場に遺体は運べない
火葬場と斎場は違う
通夜や葬儀の日程は、火葬場の予程が先行された後、決まる
日本の古来からの仏教は、法相宗・華厳宗・律宗・天台宗・真言宗(古義)高野山真言宗など・天台宗(寺門派)・融通念仏宗・真言宗(古義)・浄土宗(鎮西派)・浄土宗(西山三派)・臨済宗妙心寺派など・真宗高田派 ... など八宗・曹洞宗・真言律宗・日蓮宗(一致派)・時宗・日蓮宗、(興門派)・日蓮正宗・天台宗(真盛派)・真言宗智山派・真言豊山派・日蓮宗(不受不施派)・浄土真宗本願寺派/ 真宗大谷派(真宗高田派など八宗)・黄檗宗 ... 計13宗派の「伝統仏教」は、明治政府が維新以降に13宗56派を公認し、
昭和 14 年、宗教団体法が成立したとき
法相宗・華厳宗・律宗・天台宗・真言宗・融通念仏宗・浄土宗・浄土宗西山派・臨済宗・臨済宗国泰寺派・真宗高田派・曹洞宗・真言律宗・日蓮宗・日蓮正宗・時宗・真宗本願寺派・真宗大谷派・真宗興正派・真宗仏光寺派・真宗木辺派・真宗出雲路派・真宗山元派・真宗誠照派・真宗三門徒派・黄檗宗・法華宗(1253年)・本化正宗(1941年)の28 宗派にまとめられ、
その後
法相宗・華厳宗・律宗・天台宗・真言宗・融通念仏宗・浄土宗・臨済宗・曹洞宗・日蓮宗・時宗・浄土真宗・黄檗宗の計13宗派が存在し、
日本に伝わった仏教は現在、以下の八つの宗旨とされている。
天台宗・真言宗・浄土宗・浄土宗真宗本願寺派・真宗大谷派・臨済宗・曹洞宗・日蓮宗
この他に仏教は、創価学会などの新興宗教がある
仏教系のほか、神道系・キリスト系・諸教が各派に分類されて存在する
無宗教葬(自由葬)にはそれなりのスタイルで葬儀が行われる
葬儀のタイプは、
参列者を多く招いて通夜式・告別式を行う一般的な葬儀の他、自治体(区・市)葬や火葬のみを執り行う「直葬(ちょくそう)、そして家族葬など11通りに分類されるから、その中からタイプを選択することになるのであるが、家族葬には家族のみで執り行う葬儀もある
葬儀社の中には「10万円で直葬を行える」と宣伝しているところもあるが、その金額には
必要な物品やサービスが全て含まれておらず、
追加料金が発生することになるため事前に確認が必要という情報もある
死亡診断書もしくは死体検案書を受け取ったら市区町村役場に死亡日より7日以内に死亡届を提出しなければならない
マイナンバーカードは、このタイミングで返却となる
死亡日より10~14日以内の手続きには、
年金受給停止・年金受給権者死亡届の提出・国民健康保険証の返却・介護保険の資格喪失届・住民票の抹消届・住民票の除票の申請・世帯主の変更届・自動引落関係の明細を明らかにしておき、その他故人の有料サービスを停止するなどを経て、相続手続きに入る
また、「遺留品・サービス等の解約や名義変更・贈答/寄贈・整理と処置」も
面倒で煩雑な作業ではあるが、
中には相続手続きの前段階で、準備を完了しておかなければならないものもあるし、
故人の手元に現金を隠していることも結構多くあるとは、善良な廃品回収業者談である。男は屋根裏や書籍に挟み、女は台所や洗濯機周りに隠すそうである。
遺産分割協議でもめごとがないように、事前に学習しておく。仲違いは大損である。
その後、納骨や法事とは別に、死亡から3か月以内の手続き、4か月以内の手続き、10か月以内の手続き、1年以内の手続きと、決められたことを行なうことになるが、死亡日より5年以内の手続きもあるなど、やるべきことはやらねばならないことになっている。
それが何か。誰がやるのか。いつまでにどのようにか。必要なものは何か。留意点は何か。幾らお金がかかるのか。金銭管理はどのように行って、公明正大を図るか等々 ・・・ 。
逝った者は死亡するとそれまでであるが、遺された者の負担は想像以上のものがある。
生れてから立派な生涯であればある程、逝ってから親愛なる者に迷惑をかける訳にはいかないだろうから、せめてその親愛なる者のため、『逝かれてからのチェッカーズフロー』の作成と、断捨離・遺品整理と、「ありがとうございました」くらいの挨拶状を世話になった人へ書き残すくらいは済ませておきたいものだ。
だが、やってみれば判明することであるが、『逝かれてからのチェッカーズフロー』の作成だけでも大変な作業であるから、元気な内から準備を開始しておかないと、取り返しがつかない。
死亡届は、
☑ 死亡届を7日以内に市区町村役場に提出する。
§ 補筆: 役所関係への届け出は、手続きが非常に多いのでわかりにくいものだ。 ただし役所で書き方を教えてもらえるのと、「間違い」というものがないので、 遺族自身でされる方が多いようだ。
期限: 死亡日より7日以内
必要なもの: なし 費用: 5,000円程度(相場)
手続きにかかる期間: 即日
合わせて必要なもの:死亡届(死亡診断書と同じ用紙=死亡届は医師が書く死亡診断書と同じ用紙の左半
分になっており、遺族が記入、押印することになっているが、役場への提出は葬儀社などに代行してもらってもかま
わない)・印鑑
提出先: 死亡した地域もしくは本籍地の市区町村役場
備考: 事故や変死などの場合は死体検案書が必要。
今後の手続きに必要となる死亡診断書を、病院から発行してもらう必要がある。死亡診断書は死亡を確認した医師に記入してもらう。死亡診断書は人の死亡に関する医学的・法律的証明になるので、実際に死亡していても死亡診断書がなければ死亡の証明ができないため、火葬・埋葬ができないだけでなく、公共料金の支払いや年金受給、税負担などで混乱を招くことになってしまう。死亡診断書は、その後の手続きに必要となる場合があるため、コピーを5部ほどとっておくことをお勧めする。
☑ 医師から受領した死亡診断書に添付された死亡届に死亡届の届出人が補筆・捺印し、
死亡した地域もしくは本籍地の市区町村役場へ提出
死亡届は、正式には「死亡届書」と呼ばれ、記載されている人が死亡したことを証明する書類。
死亡届の届出人になれるのは、親族、親族以外の同居人、家主、地主、家屋管理人、土地管理人、後見人、保佐人、補助人、任意後見人などの、関係がある人。届出人は故人の代わりに署名や押印をする役割があり、実際に提出する人は別の代理人でも問題ない。
国外で死亡した場合はその事実を知った日から3ヵ月以内であれば受け取ってもらえる。
正当な理由なく届出が遅れた場合、戸籍法によって5万円以下の過料を徴収される。
期限: 死亡日より7日以内 必要なもの: 死亡診断書(死亡届と同じ用紙)
入手場所: 死亡した地域もしくは本籍地の市区町村役場 手続きにかかる期間:即日
合わせて必要なもの: 死亡診断書(死亡届と同じ用紙)・印鑑
提出先: 死亡した地域もしくは本籍地の市区町村役場
家族を亡くした悲しみの中、葬儀(通夜・告別式)、初七日法要など、最初の1週間でやることは多いもの。その中でも忘れてはいけないのが死亡届の提出だ。これは記載された人が亡くなったことを証明する書類で、死後7日以内に亡くなった人の死亡地か本籍地、または届出人の所在地の役所に提出する。
死亡届は市区町村役場や病院等に備えられており、上記のように左側が死亡届、右側が死亡診断書になっている。死亡届には、届出人欄に「公設所の長」というチェック欄があります。身寄りがない人の場合に、病院長が出す際などはこれにあたる。
また、死亡届は葬儀社を手配した場合、葬儀社に代行してもらえることもある。
死亡届が受理されると、代わりに火葬(または埋葬)許可証が発行される。これがないと火葬(または埋葬)できないので、忘れずに必ず受け取ろう。
この手続きの流れで斎場の空き状況を確認し、火葬場の予約を取ってもらうため、届け出全般を葬儀業者に代行してもらうことが多い。
このようなことで作業を進めるが、その他の手続なども同様の準備を必要とする。
以下、時の流れに沿ってやるべきことの項目だけ列挙したので、参考そして、たたき台になれば幸甚。
見出し編
§ 逝かれてからのフェーズ&ステップ
1. ◆ 逝かれる前の対応 1- 1. 危篤以前の対応 → 1- 2. 危篤時の対応 → ■ 逝かれて直後の対応 1- 3. 医師による死亡宣告を受ける → 1- 4. 臨終・一生の最後・最期・末期の時の対応 → 1- 5. 臨終直後の対応 → 1- 6. 逝去時の対応 → 1-7. 喪主特定と葬儀社選定 → 1-8. 遺体搬送 → ■ 葬儀形式を調える 1- 9. 葬儀予定費用の確保 → 1-10. 葬儀形式を調える → 1-11. 死亡診断書・死亡届受領 → 1-12. 火葬場の予約 → 1-13. 葬儀社との打ち合わせ内容整理 ■ 死亡届提出 1-14. 死亡日より7日以内の手続き → 1-15. 葬儀段取り ■ 通夜 1-16. 死亡日の翌日・通夜の準備 → 1-17. 通夜 ■ 葬儀・告別式 1-18その翌日の葬儀・告別式 ■ 納め式・収骨 1-19. 出棺・火葬・お骨上げ ■ 初七日 1-20. 初七日法要
2. ◆ 10~14日以内の手続き 2- 1. 葬儀後自宅に戻って → 2- 2. 死亡日より10~14日以内の手続き
3. ◆ 四十九日法要と埋葬 3- 1. 四十九日法要と埋葬 → 3- 2. 埋葬
4. ◆ 相続 4. 相続手続き
5. ◆ 3か月以内の手続き 5. 死亡日より3か月以内の手続き
6. ◆ 4か月以内の手続き 6. 死亡日より4か月以内の手続き
7. ◆ 10か月以内の手続き 7. 死亡日より10か月以内の手続き
8. ◆ 1年以内の手続き 8. 死亡日より1年以内の手続き
9. ◆ 法要・法事 9-1. 一周忌法要 9-2. 三回忌法要
10. ◆ 5年以内の手続き 10. 死亡日より5年以内の手続き
11. ◆ その後の法要・法事 11-1. 七回忌法要 → 11-2. 十三回忌法要 → 11-3. 十七回忌法要 → 11-4. 二十三回忌法要 11-5. 二十七回忌法要 → 11-6. 三十三回忌法要
1. ◆ 逝かれる前の対応
1- 1. 危篤以前の対応 ☭
A.) 入院中の当該者が、危篤とまでは言わない状態で倒れたときの対応
B.) 通院中の当該者が、自宅または外出中の危篤とまでは言わない状態で倒られたときの対応
生きているかのチェックと対応
声掛けして反応があるか。呼吸しているか、脈はあるか、心臓は動いているか、眼は閉じていないかなど様子をうかがう
安易に救急車は呼ばない
明らかに死亡している状態では、救急車は呼ばない
C.) 以前かかりつけ医はあったが現在疎遠の当該者が、危篤とまでは言わない状態で倒れたときときの対応
生きているかのチェックと対応 - B.)と同様に行う当該者にかかりつけ医(主治医)が居るか居ないかを確認
安易に救急車は呼ばない - B.)と同様に行う
D.) 以前も現在もかかりつけ医が居ない当該者が、危篤とまでは言わない状態で倒れたときの対応
生きているかのチェックと対応 - B.)と同様に行う
かかかりつけ医(主治医)が居ない場合の対応
遺体に障らない。遺体を動かさない
§ 補筆:
入浴中で裸体であっても衣類で包んではいけない
遺体を動かせば、警察から取り調べを受けるはめになる
110番に連絡する
§ 補筆:
警察が介入する場合は、
亡くなった人の状態をそのままにしておく必要がある。
例えば、お風呂場で裸の状態で亡くなっていたとしても、警察が来る前に服を着せてはいけない。身内であっても勝手に遺体を動かすと、警察から事情聴取されることになる。自宅で死亡確認の手順を踏むことになる、ということ。
死因が治療中の病気以外等の理由で特定できなかった場合は、
所轄警察に届け出たうえで死体を検視もしくは検案しなければならないことが医師法に定められている。
突然死や自宅内での事故死の場合などは警察に来てもらう。
警察から実況見分のための警察官と、遺体の検案のための警察医が来るので、
死亡時の状況などを知らせる。
警察の検視を経て、監察医(※東京23区、大阪市、神戸市のように監察医制度のある地域の場合)もしくは警察の嘱託医が検案(死体を調べて検分する外見的調査「検死」のこと)して死体検案書が交付される。
死亡場所での実況見分と遺体の検案をした結果、死因が判明し、なおかつ事件性がないと判断されれば、その場で「死体検案書」の作成となる。
死体検案書は死亡診断書と同内容。
死亡原因が特定できない場合、事件性があった場合
実況見分と遺体の検案で死亡原因が特定できなかったり、事件性が認められたりする場合は、死因が特定できるまで詳細に調べる必要があるため、遺体は監察医務院等の施設に搬送される。
その際、死因だけが不明確の場合は行政解剖に、犯罪に関係する可能性があるなど事件性が認められた場合には司法解剖となる。病院での病理解剖とは違い数時間で終わるとは限らず、2日間待つ例もある。さらに数万円の費用を遺族が負担しなければならない。行政解剖・司法解剖ともに遺族の承諾は必要ないため、断ることはできない。
解剖施設に搬送されると、おおよその終了時間が知らされる。
解剖の結果が出るまで、時間的には余裕があるため、この間、通夜・葬儀の段取りの予定を具体的に組み立てる。
それまでに葬儀社を手配し、遺体を迎えに行ってもらう。だが、このときの引き取りには「棺」が必要になるため、故人の身長・体重等を業者に伝えて、故人に合った棺を用意してもらう。
この時からその後は通常通り、葬儀の準備が始められる
安易に救急車は呼ばない - B.)と同様に行う
1- 2. 危篤時の対応 ☭
E.) 入院中の者が、危篤状態に見舞われたときの対応
危篤の通知
危篤状態であることを電話で通知
看取り
「看取り」の姿勢はどうあると良いかを確認
「看取り介護」・「ターミナルケア」とは何かを確認「看取り」の考えが広がったことへの認識を新たにする
F.) 通院中、自宅または外出中の危篤状態に襲われたときの対応
生きているかのチェックと対応 - B.)と同様に行う
声掛けして反応があるか。呼吸しているか、脈はあるか、心臓は動いているか、眼は閉じていないかなど様子をうかがう
安易に救急車は呼ばない
明らかに死亡している状態では、救急車は呼ばない
危篤の通知 - E.)と同様に行う
看取り - E.)と同様に行う
G.) 以前かかりつけ医はあったが現在は疎遠の者が、危篤状態に襲われたときの対応
生きているかのチェックと対応 - B.)と同様に行う
安易に救急車は呼ばない - B.)と同様に行う
危篤の通知 - E.)と同様に行う
看取り - E.)と同様に行う
H.) かかりつけ医は居ない者が、危篤状態に襲われたときの対応
生きているかのチェックと対応 - B.)と同様に行う
安易に救急車は呼ばない - B.)と同様に行う
危篤の通知 - E.)と同様に行う
看取り - E.)と同様に行う
§ 逝かれてからのフェーズ&ステップ
1. ◆ 逝かれる前の対応 1- 1. 危篤以前の対応 → 1- 2. 危篤時の対応 → ■ 逝かれて直後の対応 1- 3. 医師による死亡宣告を受ける → 1- 4. 臨終・一生の最後・最期・末期の時の対応 → 1- 5. 臨終直後の対応 → 1- 6. 逝去時の対応 → 1-7. 喪主特定と葬儀社選定 → 1-8. 遺体搬送 → ■ 葬儀形式を調える 1- 9. 葬儀予定費用の確保 → 1-10. 葬儀形式を調える → 1-11. 死亡診断書・死亡届受領 → 1-12. 火葬場の予約 → 1-13. 葬儀社との打ち合わせ内容整理 ■ 死亡届提出 1-14. 死亡日より7日以内の手続き → 1-15. 葬儀段取り ■ 通夜 1-16. 死亡日の翌日・通夜の準備 → 1-17. 通夜 ■ 葬儀・告別式 1-18その翌日の葬儀・告別式 ■ 納め式・収骨 1-19. 出棺・火葬・お骨上げ ■ 初七日 1-20. 初七日法要
■ 逝かれて直後の対応
1- 3. 医師による死亡宣告を受ける ☭
医師の最後の診断と宣告を受ける
病死や自然死などの診断と宣告を受ける
医師にたいし、謝意を述べる
逝去(臨終)を受け入れる
看護師にエンゼルケア(男:ひげ剃り 女:化粧)をしてもらう
エンゼルケア。これは遺族はやらない
§ 逝かれてからのフェーズ&ステップ
1. ◆ 逝かれる前の対応 1- 1. 危篤以前の対応 → 1- 2. 危篤時の対応 → ■ 逝かれて直後の対応 1- 3. 医師による死亡宣告を受ける → 1- 4. 臨終・一生の最後・最期・末期の時の対応 → 1- 5. 臨終直後の対応 → 1- 6. 逝去時の対応 → 1-7. 喪主特定と葬儀社選定 → 1-8. 遺体搬送 → ■ 葬儀形式を調える 1- 9. 葬儀予定費用の確保 → 1-10. 葬儀形式を調える → 1-11. 死亡診断書・死亡届受領 → 1-12. 火葬場の予約 → 1-13. 葬儀社との打ち合わせ内容整理 ■ 死亡届提出 1-14. 死亡日より7日以内の手続き → 1-15. 葬儀段取り ■ 通夜 1-16. 死亡日の翌日・通夜の準備 → 1-17. 通夜 ■ 葬儀・告別式 1-18その翌日の葬儀・告別式 ■ 納め式・収骨 1-19. 出棺・火葬・お骨上げ ■ 初七日 1-20. 初七日法要 2. ◆ 10~14日以内の手続き
1- 4. 臨終・一生の最後・最期・末期の時の対応 ☭
I.) 入院中の者が、臨終を迎えたときの対応J.) 通院中の者が、自宅または外出中に臨終を迎えたときの対応
K.) 以前かかりつけ医はあったが現在は疎遠となっている者が、臨終を迎えたときの対応
L.) 以前も現在もかかりつけ医が居ない者が、臨終を迎えたときの対応
§ 逝かれてからのフェーズ&ステップ
1. ◆ 逝かれる前の対応 1- 1. 危篤以前の対応 → 1- 2. 危篤時の対応 → ■ 逝かれて直後の対応 1- 3. 医師による死亡宣告を受ける → 1- 4. 臨終・一生の最後・最期・末期の時の対応 → 1- 5. 臨終直後の対応 → 1- 6. 逝去時の対応 → 1-7. 喪主特定と葬儀社選定 → 1-8. 遺体搬送 → ■ 葬儀形式を調える 1- 9. 葬儀予定費用の確保 → 1-10. 葬儀形式を調える → 1-11. 死亡診断書・死亡届受領 → 1-12. 火葬場の予約 → 1-13. 葬儀社との打ち合わせ内容整理 ■ 死亡届提出 1-14. 死亡日より7日以内の手続き → 1-15. 葬儀段取り ■ 通夜 1-16. 死亡日の翌日・通夜の準備 → 1-17. 通夜 ■ 葬儀・告別式 1-18その翌日の葬儀・告別式 ■ 納め式・収骨 1-19. 出棺・火葬・お骨上げ ■ 初七日 1-20. 初七日法要
1- 5. 臨終直後の対応 ☭
M.) 入院中の者の臨終直後のときの対応
看取り - 末後の水を取る
遺族が末後の水(水・割りばし)を順に取る
N.) 通院中の者が、自宅または外出先での臨終直後時の対応
看取り - 末後の水を取る - M.)と同様に行う
O.) 以前かかりつけ医はあったが現在は疎遠の者の臨終直後の対応
看取り - 末後の水を取る - M.)と同様に行う
P.) 以前も現在もかかりつけ医が居ない者の臨終直後の対応
看取り - 末後の水を取る - M.)と同様に行う
§ 逝かれてからのフェーズ&ステップ
1. ◆ 逝かれる前の対応 1- 1. 危篤以前の対応 → 1- 2. 危篤時の対応 → ■ 逝かれて直後の対応 1- 3. 医師による死亡宣告を受ける → 1- 4. 臨終・一生の最後・最期・末期の時の対応 → 1- 5. 臨終直後の対応 → 1- 6. 逝去時の対応 → 1-7. 喪主特定と葬儀社選定 → 1-8. 遺体搬送 → ■ 葬儀形式を調える 1- 9. 葬儀予定費用の確保 → 1-10. 葬儀形式を調える → 1-11. 死亡診断書・死亡届受領 → 1-12. 火葬場の予約 → 1-13. 葬儀社との打ち合わせ内容整理 ■ 死亡届提出 1-14. 死亡日より7日以内の手続き → 1-15. 葬儀段取り ■ 通夜 1-16. 死亡日の翌日・通夜の準備 → 1-17. 通夜 ■ 葬儀・告別式 1-18その翌日の葬儀・告別式 ■ 納め式・収骨 1-19. 出棺・火葬・お骨上げ ■ 初七日 1-20. 初七日法要
1- 6. 逝去時の対応 ☭
Q.) 入院中の者が、臨終直後のときの対応
R.) 通院中、自宅または外出中の臨終直後のときの対応
S.) 以前かかりつけ医はあったが現在は疎遠の者が、臨終直後のときの対応
T.) 以前も現在もかかりつけ医が居ない者が、臨終直後のときの対応
U.) かかりつけ医が居る居ないに関わらず当該者が、外で不慮の事故に遭遇したときの対応
§ 逝かれてからのフェーズ&ステップ
1. ◆ 逝かれる前の対応 1- 1. 危篤以前の対応 → 1- 2. 危篤時の対応 → ■ 逝かれて直後の対応 1- 3. 医師による死亡宣告を受ける → 1- 4. 臨終・一生の最後・最期・末期の時の対応 → 1- 5. 臨終直後の対応 → 1- 6. 逝去時の対応 → 1-7. 喪主特定と葬儀社選定 → 1-8. 遺体搬送 → ■ 葬儀形式を調える 1- 9. 葬儀予定費用の確保 → 1-10. 葬儀形式を調える → 1-11. 死亡診断書・死亡届受領 → 1-12. 火葬場の予約 → 1-13. 葬儀社との打ち合わせ内容整理 ■ 死亡届提出 1-14. 死亡日より7日以内の手続き → 1-15. 葬儀段取り ■ 通夜 1-16. 死亡日の翌日・通夜の準備 → 1-17. 通夜 ■ 葬儀・告別式 1-18その翌日の葬儀・告別式 ■ 納め式・収骨 1-19. 出棺・火葬・お骨上げ ■ 初七日 1-20. 初七日法要
1-7. 喪主特定と葬儀社選定 ☭
喪主特定
葬儀社情報比較
葬儀社選定
葬儀料見積もり
相見積もりの明細を作成し、葬儀社にそれを加味して追加項目の有無を確認
相見積もりを受領と比較
葬儀社選定の検討
葬儀社決定
§ 逝かれてからのフェーズ&ステップ
1. ◆ 逝かれる前の対応 1- 1. 危篤以前の対応 → 1- 2. 危篤時の対応 → ■ 逝かれて直後の対応 1- 3. 医師による死亡宣告を受ける → 1- 4. 臨終・一生の最後・最期・末期の時の対応 → 1- 5. 臨終直後の対応 → 1- 6. 逝去時の対応 → 1-7. 喪主特定と葬儀社選定 → 1-8. 遺体搬送 → ■ 葬儀形式を調える 1- 9. 葬儀予定費用の確保 → 1-10. 葬儀形式を調える → 1-11. 死亡診断書・死亡届受領 → 1-12. 火葬場の予約 → 1-13. 葬儀社との打ち合わせ内容整理 ■ 死亡届提出 1-14. 死亡日より7日以内の手続き → 1-15. 葬儀段取り ■ 通夜 1-16. 死亡日の翌日・通夜の準備 → 1-17. 通夜 ■ 葬儀・告別式 1-18その翌日の葬儀・告別式 ■ 納め式・収骨 1-19. 出棺・火葬・お骨上げ ■ 初七日 1-20. 初七日法要 2. ◆ 10~14日以内の手続き
1-8. 遺体搬送 ☭
遺体の保全処置をしてもらう
遺体搬送を葬儀社に手配
§ 逝かれてからのフェーズ&ステップ
1. ◆ 逝かれる前の対応 1- 1. 危篤以前の対応 → 1- 2. 危篤時の対応 → ■ 逝かれて直後の対応 1- 3. 医師による死亡宣告を受ける → 1- 4. 臨終・一生の最後・最期・末期の時の対応 → 1- 5. 臨終直後の対応 → 1- 6. 逝去時の対応 → 1-7. 喪主特定と葬儀社選定 → 1-8. 遺体搬送 → ■ 葬儀形式を調える 1- 9. 葬儀予定費用の確保 → 1-10. 葬儀形式を調える → 1-11. 死亡診断書・死亡届受領 → 1-12. 火葬場の予約 → 1-13. 葬儀社との打ち合わせ内容整理 ■ 死亡届提出 1-14. 死亡日より7日以内の手続き → 1-15. 葬儀段取り ■ 通夜 1-16. 死亡日の翌日・通夜の準備 → 1-17. 通夜 ■ 葬儀・告別式 1-18その翌日の葬儀・告別式 ■ 納め式・収骨 1-19. 出棺・火葬・お骨上げ ■ 初七日 1-20. 初七日法要
■ 葬儀形式を調える
1- 9. 葬儀予定費用の確保 ☭
死亡届を出す前に葬儀予定費用として預貯金を
口座から引き出す
§ 逝かれてからのフェーズ&ステップ
1. ◆ 逝かれる前の対応 1- 1. 危篤以前の対応 → 1- 2. 危篤時の対応 → ■ 逝かれて直後の対応 1- 3. 医師による死亡宣告を受ける → 1- 4. 臨終・一生の最後・最期・末期の時の対応 → 1- 5. 臨終直後の対応 → 1- 6. 逝去時の対応 → 1-7. 喪主特定と葬儀社選定 → 1-8. 遺体搬送 → ■ 葬儀形式を調える 1- 9. 葬儀予定費用の確保 → 1-10. 葬儀形式を調える → 1-11. 死亡診断書・死亡届受領 → 1-12. 火葬場の予約 → 1-13. 葬儀社との打ち合わせ内容整理 ■ 死亡届提出 1-14. 死亡日より7日以内の手続き → 1-15. 葬儀段取り ■ 通夜 1-16. 死亡日の翌日・通夜の準備 → 1-17. 通夜 ■ 葬儀・告別式 1-18その翌日の葬儀・告別式 ■ 納め式・収骨 1-19. 出棺・火葬・お骨上げ ■ 初七日 1-20. 初七日法要
1-10. 葬儀形式を調える ☭
宗派など確認
§ 補筆: 日本古来からの仏教の生い立ち
日本の古来からの仏教は
西暦662年・法相宗を皮切りに、740年・華厳宗、759年・律宗
806年・天台宗、806年・真言宗(古義)高野山真言宗など
993年・天台宗(寺門派)、1124年・融通念仏宗、1140年・真言宗(古義)
1175年・浄土宗(鎮西派)・浄土宗(西山三派)
1191年・臨済宗妙心寺派など、1225年・真宗高田派 ... など八宗
1227年・曹洞宗、1236年・真言律宗
1253年・日蓮宗(一致派)
1274年・時宗、1290年・日蓮宗、(興門派)・日蓮正宗、1486年・天台宗(真盛派)、1585年 ・真言宗智山派・真言豊山派、1595年・日蓮宗(不受不施派)
1602年・浄土真宗本願寺派/ 真宗大谷派(真宗高田派など八宗)1661年・黄檗宗 ... 計13宗派が「伝統仏教」は、明治維新以降に明治政府が13宗56派を公認した
天台宗・真言宗・浄土宗・浄土宗真宗本願寺派・真宗大谷派・臨済宗・曹洞宗・日蓮宗
§: 更に、例えば曹洞宗は、永平寺派と総持寺派があり、
日蓮宗の日蓮正宗から創価学会が派生して現在ある
§: 信仰対象の宗派の違いによって、
教理(宗教上の道理または理論。 ある宗教、宗派が真理と認めている教えの体系)や
教義(宗派の教えの内容・主張)などが異なるから
仏壇に安置する本尊も
宗旨によりお葬式の意味合いが変わり、宗派によりそれぞれ作法や決まり事が異なって
葬式の形式、手順、葬儀でのマナー、焼香の方法など、そしてお墓も「かたち」が違って来る
§: また信仰の根付いた地域によってもお葬式のマナーが違ったりする
§: 「故に、宗派を知らないと話にならない」と、少なくとも祭りごとを執り行う側の立場の人は、そう思い
§: 宗旨・宗派を知らなければ、お葬式を誰(導師)に頼めばいいのか、葬儀社は何を器材として準備すればいいのかが決まらない
§: ・・・ よって、「事前知識が必要不可欠」と言う
葬儀の知識を得て当たる
葬式とは
葬式と法律
葬儀とは
告別式とは
§ 補筆:
葬式の形式、流れ、展開、ツール、留意事項などは、宗教、宗派により、また地域の風習、時代
の風潮などにより違いがあるので、菩提寺・導師・葬儀社などに確認
葬儀形式の特定(仏式の葬儀・神式の葬儀・キリスト教式の葬儀・無宗教葬)
葬儀の準備を始める
預貯金の口座から引き出した葬儀予定費用出納簿作成
§ 逝かれてからのフェーズ&ステップ
1. ◆ 逝かれる前の対応 1- 1. 危篤以前の対応 → 1- 2. 危篤時の対応 → ■ 逝かれて直後の対応 1- 3. 医師による死亡宣告を受ける → 1- 4. 臨終・一生の最後・最期・末期の時の対応 → 1- 5. 臨終直後の対応 → 1- 6. 逝去時の対応 → 1-7. 喪主特定と葬儀社選定 → 1-8. 遺体搬送 → ■ 葬儀形式を調える 1- 9. 葬儀予定費用の確保 → 1-10. 葬儀形式を調える → 1-11. 死亡診断書・死亡届受領 → 1-12. 火葬場の予約 → 1-13. 葬儀社との打ち合わせ内容整理 ■ 死亡届提出 1-14. 死亡日より7日以内の手続き → 1-15. 葬儀段取り ■ 通夜 1-16. 死亡日の翌日・通夜の準備 → 1-17. 通夜 ■ 葬儀・告別式 1-18その翌日の葬儀・告別式 ■ 納め式・収骨 1-19. 出棺・火葬・お骨上げ ■ 初七日 1-20. 初七日法要
1-11. 死亡診断書・死亡届受領 ☭
医師から死亡診断書・死亡届のセット受領
§ 補筆:
死亡診断書は、その後の手続きに必要となる場合があるため、コピーを5部ほどとっておく
死亡した地域もしくは本籍地の市区町村役場から死体埋葬火葬許可証受領
§ 逝かれてからのフェーズ&ステップ
1. ◆ 逝かれる前の対応 1- 1. 危篤以前の対応 → 1- 2. 危篤時の対応 → ■ 逝かれて直後の対応 1- 3. 医師による死亡宣告を受ける → 1- 4. 臨終・一生の最後・最期・末期の時の対応 → 1- 5. 臨終直後の対応 → 1- 6. 逝去時の対応 → 1-7. 喪主特定と葬儀社選定 → 1-8. 遺体搬送 → ■ 葬儀形式を調える 1- 9. 葬儀予定費用の確保 → 1-10. 葬儀形式を調える → 1-11. 死亡診断書・死亡届受領 → 1-12. 火葬場の予約 → 1-13. 葬儀社との打ち合わせ内容整理 ■ 死亡届提出 1-14. 死亡日より7日以内の手続き → 1-15. 葬儀段取り ■ 通夜 1-16. 死亡日の翌日・通夜の準備 → 1-17. 通夜 ■ 葬儀・告別式 1-18その翌日の葬儀・告別式 ■ 納め式・収骨 1-19. 出棺・火葬・お骨上げ ■ 初七日 1-20. 初七日法要
1-12. 火葬場の予約 ☭
火葬場の予約
§ 補筆:
火葬は死後24時間以上経過してからでないと行えないことも、法律で定められているので、亡くなられた当日に葬儀を行うことはできない
§ 逝かれてからのフェーズ&ステップ
1. ◆ 逝かれる前の対応 1- 1. 危篤以前の対応 → 1- 2. 危篤時の対応 → ■ 逝かれて直後の対応 1- 3. 医師による死亡宣告を受ける → 1- 4. 臨終・一生の最後・最期・末期の時の対応 → 1- 5. 臨終直後の対応 → 1- 6. 逝去時の対応 → 1-7. 喪主特定と葬儀社選定 → 1-8. 遺体搬送 → ■ 葬儀形式を調える 1- 9. 葬儀予定費用の確保 → 1-10. 葬儀形式を調える → 1-11. 死亡診断書・死亡届受領 → 1-12. 火葬場の予約 → 1-13. 葬儀社との打ち合わせ内容整理 ■ 死亡届提出 1-14. 死亡日より7日以内の手続き → 1-15. 葬儀段取り ■ 通夜 1-16. 死亡日の翌日・通夜の準備 → 1-17. 通夜 ■ 葬儀・告別式 1-18その翌日の葬儀・告別式 ■ 納め式・収骨 1-19. 出棺・火葬・お骨上げ ■ 初七日 1-20. 初七日法要
1-13. 葬儀社との打ち合わせ内容整理 ☭
葬儀社との打ち合わせ内容
葬儀場・斎場を探し
葬儀の日程を決める
亡くなった方の口座は凍結される
葬儀形式
葬儀規模
葬儀タイプ等の特定
① 参列者を多く招いて通夜式・告別式を行う「一般葬」(一般的な葬儀)
② 「通夜」、「葬儀」、「告別式」
③ 一日目にお通夜・二日目に告別式を行う「家族葬」
④ お通夜を行わずに、葬儀・告別式と火葬を1日で執り行う「一日葬」
⑤ 「通夜」、「密葬」とその後の「お別れ会」とのセットの葬儀
⑥ 本葬なしで、ごく親しい身内だけで行う「通夜」、「密葬」
⑦ 「自治体(区・市)葬」
⑧ 「家族葬(参列者を迎い入れて一日のみでの葬儀)」
⑨ 「家族のみで執り行う葬儀」
➉ 無宗教葬(自由葬)
⑪ 火葬のみを執り行う「直葬(ちょくそう)=火葬式も同じ」
葬儀予定
親族・近親者など宿泊先確保
親族・近親者などへ訃報を伝える(喪主以外の人)
§ 逝かれてからのフェーズ&ステップ
1. ◆ 逝かれる前の対応 1- 1. 危篤以前の対応 → 1- 2. 危篤時の対応 → ■ 逝かれて直後の対応 1- 3. 医師による死亡宣告を受ける → 1- 4. 臨終・一生の最後・最期・末期の時の対応 → 1- 5. 臨終直後の対応 → 1- 6. 逝去時の対応 → 1-7. 喪主特定と葬儀社選定 → 1-8. 遺体搬送 → ■ 葬儀形式を調える 1- 9. 葬儀予定費用の確保 → 1-10. 葬儀形式を調える → 1-11. 死亡診断書・死亡届受領 → 1-12. 火葬場の予約 → 1-13. 葬儀社との打ち合わせ内容整理 ■ 死亡届提出 1-14. 死亡日より7日以内の手続き → 1-15. 葬儀段取り ■ 通夜 1-16. 死亡日の翌日・通夜の準備 → 1-17. 通夜 ■ 葬儀・告別式 1-18その翌日の葬儀・告別式 ■ 納め式・収骨 1-19. 出棺・火葬・お骨上げ ■ 初七日 1-20. 初七日法要
■ 死亡届提出
1-14. 死亡日より7日以内の手続き ☭
死亡届を7日以内に市区町村役場に提出する
医師から受領した死亡診断書に添付された死亡届に死亡届の届出人が補筆・捺印し、死亡した地域もしくは本籍地の市区町村役場へ提出
§ 補筆:
死亡届の提出がないと、火葬や埋葬の許可が下りない。死亡から7日以内という期限に届出が遅れてしまうと、正当な理由がない場合には5万円以下の過料がかかる。
国外で死亡した場合はその事実を知った日から3ヵ月以内であれば受け取ってもらえる。
正当な理由なく届出が遅れた場合、戸籍法によって5万円以下の過料を徴収される
マイナンバーカードの返却
§ 逝かれてからのフェーズ&ステップ
1. ◆ 逝かれる前の対応 1- 1. 危篤以前の対応 → 1- 2. 危篤時の対応 → ■ 逝かれて直後の対応 1- 3. 医師による死亡宣告を受ける → 1- 4. 臨終・一生の最後・最期・末期の時の対応 → 1- 5. 臨終直後の対応 → 1- 6. 逝去時の対応 → 1-7. 喪主特定と葬儀社選定 → 1-8. 遺体搬送 → ■ 葬儀形式を調える 1- 9. 葬儀予定費用の確保 → 1-10. 葬儀形式を調える → 1-11. 死亡診断書・死亡届受領 → 1-12. 火葬場の予約 → 1-13. 葬儀社との打ち合わせ内容整理 ■ 死亡届提出 1-14. 死亡日より7日以内の手続き → 1-15. 葬儀段取り ■ 通夜 1-16. 死亡日の翌日・通夜の準備 → 1-17. 通夜 ■ 葬儀・告別式 1-18その翌日の葬儀・告別式 ■ 納め式・収骨 1-19. 出棺・火葬・お骨上げ ■ 初七日 1-20. 初七日法要
1-15. 葬儀段取り ☭
菩提寺または導師へ連絡
戒名・法名・法号授与の依頼
葬儀社へ手配依頼
会場設営
葬儀社へ湯灌(ゆかん)依頼
葬儀社へ納棺依頼
安置
葬儀社へ枕飾り手配
葬儀会場と日程の打ち合わせ
通夜・葬儀・初七日法要の打ち合わせ
導師手配
戒名授与
位牌手配
葬儀予定費用出納簿補筆・領収書整理
§ 逝かれてからのフェーズ&ステップ
1. ◆ 逝かれる前の対応 1- 1. 危篤以前の対応 → 1- 2. 危篤時の対応 → ■ 逝かれて直後の対応 1- 3. 医師による死亡宣告を受ける → 1- 4. 臨終・一生の最後・最期・末期の時の対応 → 1- 5. 臨終直後の対応 → 1- 6. 逝去時の対応 → 1-7. 喪主特定と葬儀社選定 → 1-8. 遺体搬送 → ■ 葬儀形式を調える 1- 9. 葬儀予定費用の確保 → 1-10. 葬儀形式を調える → 1-11. 死亡診断書・死亡届受領 → 1-12. 火葬場の予約 → 1-13. 葬儀社との打ち合わせ内容整理 ■ 死亡届提出 1-14. 死亡日より7日以内の手続き → 1-15. 葬儀段取り ■ 通夜 1-16. 死亡日の翌日・通夜の準備 → 1-17. 通夜 ■ 葬儀・告別式 1-18その翌日の葬儀・告別式 ■ 納め式・収骨 1-19. 出棺・火葬・お骨上げ ■ 初七日 1-20. 初七日法要
■ 通夜
1-16. 死亡日の翌日・通夜の準備 ☭
仮通夜実施を検討
通夜・葬儀・初七日法要担当特定
火葬場の予約
守り刀手配
(喪主の挨拶有無確認・(文案作成)
§ 逝かれてからのフェーズ&ステップ
1. ◆ 逝かれる前の対応 1- 1. 危篤以前の対応 → 1- 2. 危篤時の対応 → ■ 逝かれて直後の対応 1- 3. 医師による死亡宣告を受ける → 1- 4. 臨終・一生の最後・最期・末期の時の対応 → 1- 5. 臨終直後の対応 → 1- 6. 逝去時の対応 → 1-7. 喪主特定と葬儀社選定 → 1-8. 遺体搬送 → ■ 葬儀形式を調える 1- 9. 葬儀予定費用の確保 → 1-10. 葬儀形式を調える → 1-11. 死亡診断書・死亡届受領 → 1-12. 火葬場の予約 → 1-13. 葬儀社との打ち合わせ内容整理 ■ 死亡届提出 1-14. 死亡日より7日以内の手続き → 1-15. 葬儀段取り ■ 通夜 1-16. 死亡日の翌日・通夜の準備 → 1-17. 通夜 ■ 葬儀・告別式 1-18その翌日の葬儀・告別式 ■ 納め式・収骨 1-19. 出棺・火葬・お骨上げ ■ 初七日 1-20. 初七日法要 2. ◆ 10~14日以内の手続き
1-17. 通夜 ☭
通夜(夜伽よとぎ)
通夜振る舞い
葬儀予定費用出納簿補筆・領収書整理
§ 逝かれてからのフェーズ&ステップ
1. ◆ 逝かれる前の対応 1- 1. 危篤以前の対応 → 1- 2. 危篤時の対応 → ■ 逝かれて直後の対応 1- 3. 医師による死亡宣告を受ける → 1- 4. 臨終・一生の最後・最期・末期の時の対応 → 1- 5. 臨終直後の対応 → 1- 6. 逝去時の対応 → 1-7. 喪主特定と葬儀社選定 → 1-8. 遺体搬送 → ■ 葬儀形式を調える 1- 9. 葬儀予定費用の確保 → 1-10. 葬儀形式を調える → 1-11. 死亡診断書・死亡届受領 → 1-12. 火葬場の予約 → 1-13. 葬儀社との打ち合わせ内容整理 ■ 死亡届提出 1-14. 死亡日より7日以内の手続き → 1-15. 葬儀段取り ■ 通夜 1-16. 死亡日の翌日・通夜の準備 → 1-17. 通夜 ■ 葬儀・告別式 1-18. その翌日の葬儀・告別式 ■ 納め式・収骨 1-19. 出棺・火葬・お骨上げ ■ 初七日 1-20. 初七日法要
■ 葬儀・告別式 ☭
1-18 その翌日の葬儀 ☭・告別式
葬儀・告別式挙行
精進落とし(お斎-おとき).
葬儀予定費用出納簿補筆・領収書整理
§ 逝かれてからのフェーズ&ステップ
1. ◆ 逝かれる前の対応 1- 1. 危篤以前の対応 → 1- 2. 危篤時の対応 → ■ 逝かれて直後の対応 1- 3. 医師による死亡宣告を受ける → 1- 4. 臨終・一生の最後・最期・末期の時の対応 → 1- 5. 臨終直後の対応 → 1- 6. 逝去時の対応 → 1-7. 喪主特定と葬儀社選定 → 1-8. 遺体搬送 → ■ 葬儀形式を調える 1- 9. 葬儀予定費用の確保 → 1-10. 葬儀形式を調える → 1-11. 死亡診断書・死亡届受領 → 1-12. 火葬場の予約 → 1-13. 葬儀社との打ち合わせ内容整理 ■ 死亡届提出 1-14. 死亡日より7日以内の手続き → 1-15. 葬儀段取り ■ 通夜 1-16. 死亡日の翌日・通夜の準備 → 1-17. 通夜 ■ 葬儀・告別式 1-18その翌日の葬儀・告別式 ■ 納め式・収骨 1-19. 出棺・火葬・お骨上げ ■ 初七日 1-20. 初七日法要 2. ◆ 10~14日以内の手続き
■ 納め式・収骨
1-19. 出棺・火葬・お骨上げ ☭
出棺
火葬場へ移動
火葬炉に納める前に納め式
火葬
収骨( お骨上げ)/ 骨あげ
火葬後に遺骨を骨壺に納める儀式
精進落とし(お斎-おとき)
葬儀予定費用出納簿補筆・領収書整理
§ 逝かれてからのフェーズ&ステップ
1. ◆ 逝かれる前の対応 1- 1. 危篤以前の対応 → 1- 2. 危篤時の対応 → ■ 逝かれて直後の対応 1- 3. 医師による死亡宣告を受ける → 1- 4. 臨終・一生の最後・最期・末期の時の対応 → 1- 5. 臨終直後の対応 → 1- 6. 逝去時の対応 → 1-7. 喪主特定と葬儀社選定 → 1-8. 遺体搬送 → ■ 葬儀形式を調える 1- 9. 葬儀予定費用の確保 → 1-10. 葬儀形式を調える → 1-11. 死亡診断書・死亡届受領 → 1-12. 火葬場の予約 → 1-13. 葬儀社との打ち合わせ内容整理 ■ 死亡届提出 1-14. 死亡日より7日以内の手続き → 1-15. 葬儀段取り ■ 通夜 1-16. 死亡日の翌日・通夜の準備 → 1-17. 通夜 ■ 葬儀・告別式 1-18その翌日の葬儀・告別式 ■ 納め式・収骨 1-19. 出棺・火葬・お骨上げ ■ 初七日 1-20. 初七日法要 2. ◆ 10~14日以内の手続き
■ 初七日
1-20. 初七日法要 ☭
初七日法要
精進落とし(お斎-おとき)
導師へ挨拶
散会
葬儀予定費用出納簿補筆・領収書整理
§ 逝かれてからのフェーズ&ステップ
2. ◆ 10~14日以内の手続き 2- 1. 葬儀後自宅に戻って → 2- 2. 死亡日より10~14日以内の手続き 3. ◆ 四十九日法要と埋葬 3- 1. 四十九日法要と埋葬 → 3- 2. 埋葬
2. ◆ 10~14日以内の手続き
2- 1. 葬儀後自宅に戻って ☭
自宅でのご遺骨お迎え
自宅では後飾り祭壇の準備
葬儀予定費用出納簿補筆・領収書整理
2- 2. 死亡日より10~14日以内の手続き ☭
年金受給停止の手続き
年金受給権者死亡届の提出
国民健康保険証の返却
介護保険の資格喪失届
住民票の抹消届・住民票の除票の申請
世帯主の変更届
その他
自動引落関係
その他故人の有料サービス
故人の隠し金有無のチェック
葬儀予定費用出納簿補筆・領収書整理
§ 逝かれてからのフェーズ&ステップ
3. ◆ 四十九日法要と埋葬 3- 1. 四十九日法要と埋葬 → 3- 2. 埋葬
3. ◆ 四十九日法要と埋葬
3- 1. 四十九日法要と埋葬 ☭
位牌受領・開眼法要
四十九日法要(忌明け法要)
お斎(おとき)
関係者への御礼
香典返し
葬儀予定費用出納簿補筆・領収書整理
§ 逝かれてからのフェーズ&ステップ
3. ◆ 四十九日法要と埋葬 3- 1. 四十九日法要と埋葬 → 3- 2. 埋葬
3- 2. 埋葬 ☭
埋葬のスタイル特定
納骨・埋葬の手続き
分骨の場合
納骨式
お斎(おとき)
葬儀予定費用出納簿補筆・領収書整理
§ 逝かれてからのフェーズ&ステップ
4. ◆ 相続 4. 相続手続き 5. ◆ 3か月以内の手続き
4. ◆ 相続
4. 相続手続き ☭
4-1. 健康保険証の返却
4-2. 遺言書の調査・検認
4-3. 相続人の確定
§ 補筆:
故人の生まれてから死亡までの全ての戸籍謄本を取得し、法定相続人が誰かを確定する
4-4. 故人の財産調査
§ 補筆:
相続税の判定のために、不動産の固定資産税の課税明細書を用意する
相続税の判定のために、故人の銀行残高を確認する
相続税の判定のために、有価証券があったかどうかを把握する
相続税の判定のために、貸金庫を開けて、どのような財産があるか中身を確認する
相続税の判定のために、借用書や請求書など負債になるものが無いかを確認する
4-5. 遺産分割協議の開始
4-6. 遺産分割協議書の作成
4-7. 不動産の名義変更登記
4-8. 葬祭費・埋葬料・高額医療費・生命保険の請求
§ 補筆:
保険証券を探し、生命保険会社に連絡をして、保険請求の資料を入手する
4-9. 遺留品・サービス等の解約や名義変更・贈答/寄贈・整理と処置
葬儀費用出納簿補筆・領収書整理
§ 逝かれてからのフェーズ&ステップ
5. ◆ 3か月以内の手続き 5. 死亡日より3か月以内の手続き 6. ◆ 4か月以内の手続き 6. 死亡日より4か月以内の手続き 7. ◆ 10か月以内の手続き 7. 死亡日より10か月以内の手続き 8. ◆ 1年以内の手続き 8. 死亡日より1年以内の手続き 9. ◆ 法要・法事 9-1. 一周忌法要 9-2. 三回忌法要 10. ◆ 5年以内の手続き 10. 死亡日より5年以内の手続き 11. ◆ その後の法要・法事
5. ◆ 3か月以内の手続き
5. 死亡日より3か月以内の手続き ☭
5-1. 相続放棄または限定承認
5-2. 相続の承認又は放棄の期間の伸長
葬儀費用出納簿補筆・領収書整理
§ 逝かれてからのフェーズ&ステップ
6. ◆ 4か月以内の手続き 6. 死亡日より4か月以内の手続き 7. ◆ 10か月以内の手続き 7. 死亡日より10か月以内の手続き 8. ◆ 1年以内の手続き 8. 死亡日より1年以内の手続き 9. ◆ 法要・法事 9-1. 一周忌法要 9-2. 三回忌法要 10. ◆ 5年以内の手続き 10. 死亡日より5年以内の手続き 11. ◆ その後の法要・法事
6. ◆ 4か月以内の手続き
6. 死亡日より4か月以内の手続き ☭
6-1. 故人の所得税の確定申告(準確定申告)
§ 補筆:
不動産所得があった、あるいは多額の医療費を支払った等のとき、
故人の所得税の準確定申告を4か月以内に行う
故人が個人事業を営んでいた場合、廃業の届け出を税務署に行う
相続人が故人の個人事業を引継ぐ場合は、開業届・青色申告承認申請を税務署に出す
葬儀費用出納簿補筆・領収書整理
§ 逝かれてからのフェーズ&ステップ
7. ◆ 10か月以内の手続き 7. 死亡日より10か月以内の手続き 8. ◆ 1年以内の手続き 8. 死亡日より1年以内の手続き 9. ◆ 法要・法事 9-1. 一周忌法要 9-2. 三回忌法要 10. ◆ 5年以内の手続き 10. 死亡日より5年以内の手続き 11. ◆ その後の法要・法事
7. ◆ 10か月以内の手続き
7. 死亡日より10か月以内の手続き ☭
7-1. 相続税の申告
§ 補筆:
相続税の申告が必要な場合、10か月以内に相続税申告を行う
葬儀費用出納簿補筆・領収書整理
§ 逝かれてからのフェーズ&ステップ
8. ◆ 1年以内の手続き 8. 死亡日より1年以内の手続き 9. ◆ 法要・法事 9-1. 一周忌法要 9-2. 三回忌法要 10. ◆ 5年以内の手続き 10. 死亡日より5年以内の手続き 11. ◆ その後の法要・法事 11-1. 七回忌法要 → 11-2. 十三回忌法要 → 11-3. 十七回忌法要 → 11-4. 二十三回忌法要 11-5. 二十七回忌法要 → 11-6. 三十三回忌法要
8. ◆ 1年以内の手続き
8. 死亡日より1年以内の手続き ☭
8-1. 遺留分侵害額請求
葬儀費用出納簿補筆・領収書整理
§ 逝かれてからのフェーズ&ステップ
9. ◆ 法要・法事 9-1. 一周忌法要 9-2. 三回忌法要 10. ◆ 5年以内の手続き 10. 死亡日より5年以内の手続き 11. ◆ その後の法要・法事 11-1. 七回忌法要 → 11-2. 十三回忌法要 → 11-3. 十七回忌法要 → 11-4. 二十三回忌法要 11-5. 二十七回忌法要 → 11-6. 三十三回忌法要
9. ◆ 法要・法事
9-1. 一周忌法要
一周忌法要
お斎(おとき)
葬儀費用出納簿補筆・領収書整理
9-2. 三回忌法要
三回忌法要
お斎(おとき)
葬儀費用出納簿補筆・領収書整理
9-3. 七回忌法要
七回忌法要
お斎(おとき)
葬儀費用出納簿補筆・領収書整理
9-4. 十三回忌法要
十三回忌法要
お斎(おとき)
葬儀費用出納簿補筆・領収書整理
9-5. 十七回忌法要
十七回忌法要
お斎(おとき)
葬儀費用出納簿補筆・領収書整理
9-6. 二十三回忌法要
二十三回忌法要
お斎(おとき)
葬儀費用出納簿補筆・領収書整理
9-7. 二十七回忌法要
二十七回忌法要
お斎(おとき)
葬儀費用出納簿補筆・領収書整理
9-8. 三十三回忌法要
三十三回忌法要
お斎(おとき)
葬儀費用出納簿補筆・領収書整理
§ 逝かれてからのフェーズ&ステップ
1. ◆ 逝かれる前の対応 1- 1. 危篤以前の対応 → 1- 2. 危篤時の対応 → ■ 逝かれて直後の対応 1- 3. 医師による死亡宣告を受ける → 1- 4. 臨終・一生の最後・最期・末期の時の対応 → 1- 5. 臨終直後の対応 → 1- 6. 逝去時の対応 → 1-7. 喪主特定と葬儀社選定 → 1-8. 遺体搬送 → ■ 葬儀形式を調える 1- 9. 葬儀予定費用の確保 → 1-10. 葬儀形式を調える → 1-11. 死亡診断書・死亡届受領 → 1-12. 火葬場の予約 → 1-13. 葬儀社との打ち合わせ内容整理 ■ 死亡届提出 1-14. 死亡日より7日以内の手続き → 1-15. 葬儀段取り ■ 通夜 1-16. 死亡日の翌日・通夜の準備 → 1-17. 通夜 ■ 葬儀・告別式 1-18その翌日の葬儀・告別式 ■ 納め式・収骨 1-19. 出棺・火葬・お骨上げ ■ 初七日 1-20. 初七日法要 2. ◆ 10~14日以内の手続き 2- 1. 葬儀後自宅に戻って → 2- 2. 死亡日より10~14日以内の手続き 3. ◆ 四十九日法要と埋葬 3- 1. 四十九日法要と埋葬 → 3- 2. 埋葬
4. ◆ 相続 4. 相続手続き 5. ◆ 3か月以内の手続き 5. 死亡日より3か月以内の手続き 6. ◆ 4か月以内の手続き 6. 死亡日より4か月以内の手続き 7. ◆ 10か月以内の手続き 7. 死亡日より10か月以内の手続き 8. ◆ 1年以内の手続き 8. 死亡日より1年以内の手続き 9. ◆ 法要・法事 9-1. 一周忌法要 9-2. 三回忌法要 10. ◆ 5年以内の手続き 10. 死亡日より5年以内の手続き 11. ◆ その後の法要・法事 11-1. 七回忌法要 → 11-2. 十三回忌法要 → 11-3. 十七回忌法要 → 11-4. 二十三回忌法要 11-5. 二十七回忌法要 → 11-6. 三十三回忌法要
10. ◆ 5年以内の手続き
10. 死亡日より5年以内の手続き ☭
10-1. 遺族年金の受給申請
10-2. 相続税の税務調査
葬儀費用出納簿補筆・領収書整理